FX好きな主婦の徒然日記

主婦の雑記とFX記録

ローソク足の声を聞く(トンカチ カラカサ)

こんにちは、risu7です。

今日は一本のローソク足から何が見えてくるのかを

一緒に考えていきましょう。

 

私は以前チャートは生き物に見えると書きました。

ローソク足も同じです。

 

私に何を伝えてくれているのか

よーく耳を(目を)傾ければ声が聞こえてきます。

 

さて、下のチャートを見てください。

陽線が続いてグングン価格が上がってます。

下の方で買っていたあなたはウハウハですね。

しかし丸で囲んだ足が出現したときあなたはどう考えるべきでしょう。

 

 

まず丸で囲んだローソク足の特徴

  • 実体が小さい
  • 実体の上部に長いヒゲがついている
  • グングン価格が上がった所で出現

次にこのローソク足一本の値動き

  • 始値から高値まで結構価格が上昇した
  • 上昇後 結構価格が戻って終わった

この「結構」がポイントですね。

ヒゲの先端付近で買った人は

「やったー!こんなに価格が上がった。もっと上がるぞー!」

と思っているでしょう。

しかしそのあとは

「あれあれ?どんどん価格が戻っていく。やめてよー。」

という心境でしょう。

 

このローソク足は「トンカチ」と呼ばれていて

価格が上がったもののほとんど戻されてしまった足です。

グングンチャートが上昇した所で現れると

上昇から下降に転換する可能性が高いです。

あくまで「可能性」があるという話です。

 

相場に絶対はありません

 

しかしそういう可能性を感じ取って 

次にどういう行動を取るかの準備ができます。

 

その後のチャートです。

価格はどんどん落ちてます。

まさに上昇から下降に転じるきっかけになった足になりました。

ここでは陰線でしたが、陽線の場合も同様の考えで大丈夫です。

 

次はトンカチと逆の形を見てみましょう。。

丸で囲んだ足のヒゲの先端で あなたが売っていたらどう思いますか?

「よし!どんどん下がってるぞ。どんどん下がれー。」

その後 始値近くまで価格が戻ってきたのを見たら

「あれあれ?どんどん戻っていっちゃうよ やめてよー」

と思いますよね。

 

この足は「カラカサ」と呼ばれています。

特徴は

  • 実体が小さい
  • 実体の下部に長いヒゲがついている
  • どんどん価格が下がった所で出現

どんどん下がっているチャートでカラカサが出現。

あなたはどう考えるべきでしょう。

そうです。

下降から上昇に転換する可能性があると考えるべきです。

価格が一旦下がったのに、買い勢力が強くて価格が戻ってきてしまったからです。

その後のチャートです。

下降から上昇に転じるきっかけになった足になりましたね。

 

これからもいろんなローソク足を観察していきましょう。

株式相場や仮想通貨でもローソク足の知識は活かせます。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。