下降トレンドの判断と戦い方
こんにちはrisu7です。
今回はトレンド相場の中の
下降トレンドについてです。
下降トレンドは上昇トレンドの逆で
高値と安値を切り下げながら動くパターンです。
それぞれの高値(緑の丸)を戻り目といいます。
中でも最安値を付けた起点となる戻り目(赤の丸)を
戻り高値といい
トレーダーたちに注目されている価格になります。
なぜなら戻り高値を上に抜いてきたら
トレンドが変わる可能性があるからです。
下降トレンドの戦い方
主に2つあります
- 戻り目で売る
- 直近安値ブレイクで売る
戻り目で売る
実際のチャートを見てみましょう
私は主に2点に注目しています。
- 移動平均線(主に20MA)での反発を確認して売る(赤い丸)
- 前回安値での反発を確認して売る(水色のライン)
反発を確認してから売った方が安心です。
ローソク足の形をよく見てみましょう。
赤い丸では20MAでトンカチが出ています。
トンカチの次も陰線です。
3本連続で陰線が出ている=下がる可能性が大きい
と私は判断し売ります。
もちろん相場に絶対はないので
約定後損切りも必ず入れておきます。
(この場合トンカチの上髭の先端位に損切りを入れます)
直近安値ブレイクで売る
直近の安値を下回ったら売ります
私は水色ラインにあらかじめ「逆指値売り注文」
を出しておくこともあります。
全体の流れが下方向だと分析したとき
売る価格としては不利な価格にはなってしまいますが
「このラインを割ったら価格が落ちるだろう」
と分析したときは非常に便利な注文方法です。
この場合の損切り位置ですが
理論上先ほどのトンカチの上髭先端になります。
損切り幅が大きくなってしまうときもあるので
50pips:100pips
など損益比率を考慮して
50pipsだけ損切り幅を設けよう
と考えるときもあります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。